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いちばん人気【セラミックテーブルの選び方】メリット・デメリット

 

スタイリッシュで重厚感のある印象と機能性の高さで、テーブルの新素材として人気のセラミックテーブル。

 

リクシルのセラミックキッチンが発売され一気に人気に火がつき、ダイニングテーブルの素材としても派生しました。

それと同時に壁紙にもモルタル調が使われ、グレーインテリアが人気になりました。

 

今回はセラミックのメリット・デメリット、選び方のコツをご紹介します。



⬛︎セラミック天板の特徴

 

セラミックとは陶磁器のことで、1200℃以上の高温で焼き上げた天然素材の焼き物のことです。

 

そのため1枚ごとに表情や模様が異なり、同じものが2つとありません。

 

モルタルのようなグレーのざらざらしたものだけでなく、大理石のようなマーブル模様やツヤツヤした天板もあります。



■セラミックのメリット

 

①傷に強い

セラミックはとても硬い素材なのでフォークやナイフで引っかいても傷が付きません。

 

②熱に強い

高温のお鍋やフライパンを直接置いても変形や変色しません。

インスタ映えするストウブやルクルーゼをそのまま置くことができますね。

 

③汚れに強く経年劣化しにくい

コーヒーやソースをこぼしても汚れ移りせず日焼けによる経年劣化の心配もないので、美しいまま長く使って頂くことができます。

 


⬛︎デメリット

 

①冷たくてザラザラした表面

手を置くとひんやりと冷たく、表面がザラザラしているので書き物に向いていません。

 

②食器の音がする

食器を置いたときや引きずったときにセラミックと食器がぶつかり音がします。

 

③角や端が欠けることがある

天板の強度は十分にありますが、天板の角や端は強い衝撃を与えると欠ける場合があります。

茶碗やお皿も角やフチが欠けやすいですね。

 


⬛︎セラミックテーブルを選ぶポイント

①製造国

 

中国製やベトナムなど東南アジアで作られた家具は製造コストが低いため全体的に安価です。


その分作りがチープで品質に問題がある家具が多いです。

良い家具を選ぶなら日本製かヨーロッパ製の家具を選ぶと安心です。

ネットで買うときは最低限、製造国をお店で聞いてくださいね。

 


②セラミックを支えるフレームや土台の素材

 

セラミック天板は3mm~5mmが多いので、それだけでは割れる可能性が高いです。


そのためセラミック天板を支えるフレームや土台が必要となり、主に強化ガラスやスチール・MDFが使われます。

MDFは木材を繊維状にしてから成型したものです。

木は収縮するので、セラミックを支えるときに収縮すると割れやすくなる可能性もでてきます。

 

そのためフレームに強化ガラスやスチールが使われているテーブルが望ましいです。

 


③セラミックの厚さ

 

セラミックの厚さがある方が強くなります。


セラミックの厚みは5mm以上あると安心です。

 

薄いと割れてしまうセラミックテーブルもあります。

 


■まとめ

 

見た目の重厚感とお手入れのしやすさで人気のあるセラミックテーブル。

 

メリットばかりが注目されていますが、デメリットも確認した上で検討することをオススメします。

 

素材の特徴や良い家具の見分け方を知ることで、一生モノの良い家具を探してくださいね。

 

家具選びにお迷いの方はぜひご相談くださいませ。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました♡

 

出典:Room+1