· 

ラグでインテリア性をUP!ラグを敷くメリット・デメリット【意外な効果も】

 

「ラグって邪魔にならない?」「敷く意味はある?」

実はラグを敷く意味はあるんです。でも掃除の手間は増えます。

インテリア性を求めるか、楽を求めるかで必要性は変わってきます。


しかしホテルライクなインテリアを求めるならデフォルト

 

インテリア性を格段にアップさせる効果があります。

 

今回はラグのメリット・デメリットや意外な効果をご紹介します。

我が家のラグありとなしのビフォーアフターもお見逃しなく。

 


■ラグを敷くメリット

 

ラグを敷くと安全性が高まります。

 

特に小さなお子様のいるご家庭でしたら、ラグを敷いた方が床の上より安全に遊ぶことができますね。

 

ラグやカーペットは構造の中に空気の層ができるので断熱効果が高く保温性が高まります。

 

また吸音性にも優れているため、物の落下や子供が遊ぶ音の階下への影響を小さくしてくれます。

 

そして何といっても快適性が上がります。


足元がフカフカして肌触りが良く気持ちいいです。


床に座っても痛さが軽減され、何なら寝転がってゴロゴロできます。

 

・インテリア性がUP

 

ラグを敷くとインテリア性がUPします。

 

ゾーニングに似た効果で、枠で仕切るとスマートに見えるんですよね。

 

例えばインテリア雑貨をトレイに乗せたりお皿をランチョンマットの上に並べると、まとまって見えた経験はありませんか?

 

その要領と同じで、ラグを使って「枠」を作ることで収まり良く見えます。

人気のあるインテリアショップでは展示の家具とセットでラグを敷いているお店が多いですね。

 

アルフレックス

ボーコンセプト

イケア

■デメリット

 

デメリットは掃除がしにくくなるということです。

 

やはりラグがない方が掃除機がかけやすくなります。

 

年に数回はラグをよけて掃除をする手間も掛かります。

インテリア性を選ぶか、楽を選ぶか、ご自身のライフスタイルや性格に合わせて選んで下さいね。


■素材

ラグの悩みで「夏になると暑い・遊び毛が出る・へたりやすい」

 

というお声を耳にします。

 

素材の特徴を捉えてラグを選ぶことで悩みを軽減できます。

・アクリル

柔らかく弾力性や保湿性が良く、発色性に優れ色のバリエーションが豊富です。

 

しかし火や熱に弱く遊び毛が多いです。


夏は暑く感じてしまいます。

・ナイロン

1年中使える素材で汚れにくく遊び毛が出ないので清潔ですので子供のいるご家庭にオススメです。

 

夏でもサラっとした感覚でさわやかにすごせますし、冬は毛足がしっかり詰まっているので底冷えを軽減してくれます。

 

優れた耐久性・形態安定性があるため風合いが長持ちし、へたりにくいです。

 

・ポリエステル

熱や日光・薬品に強いのでカビやダニに侵されません。

 

弾力回復率が高いのでシワや型崩れの心配がなくへたりにくいです。

 

ナイロン・アクリルより吸湿性に劣り、静電気を帯びやすいです。

 

・ポリプロピレン

軽くて丈夫で汚れくく、日光による色あせが少ないです。

 

しかし吸湿性や弾力性に乏しく熱に弱いです。

・ウール

ラグの中で一番高価な素材です。ギャッベがこれにあたります。

 

夏は涼しくて冬は暖かく1年中使えますが、遊び毛が多いのが難点です。

 


■サイズの選び方

 

ラグはサイズ選びが重要になります。

特に小さすぎるのは見た目も良くありません。

ソファの幅と同じくらい、もしくはソファの幅より少し大きめのサイズを選ぶとバランス良くなります。

 

ラグのサイズは


90cm×150cm 1

140cm×200cm 1.5

200cm×200cm 2

200cm×250cm 3


と、大体の規格が決まっていますのでソファの大きさに合わせて選ぶのがオススメです。

 


■ソファのズレ防止の効果

 

ラグの上にソファの脚を乗せることでラグがズレませんし、ソファもズレなくなります。

 

ソファを壁付けにせずリビングの中央に置いている場合、人が座るとズレるのが気になりませんか?

 

そんな場合ラグをソファの下に敷くとズレ防止になります。

 

ソファがズレるのがお困りの方、是非ご自宅でお試しください。

 


■我が家のラグありとなしのビフォーアフター


ラグをプラスすることでイメージを一新することができました。

 

濃いグレーのラグが白い床に映えて重厚感を感じさせてくれます。

大事なのはLDK全体のバランスです。

全体を見回した時、緩やかにゾーニング(空間分け)がされていてスッキリと引き締まった印象になりました。


■まとめ

 

ラグは比較的簡単にインテリアのイメージを変えることができます。

 

青や緑など有彩色も大型家具より取り入れやすいですね。

ただインテリアにこだわると、美しさを保つ為の時間や労力が掛かります。

 

インテリア性をアップさせることが理想的なインテリアに近づく一歩ですが、オシャレと同じく何かを得るためには努力も必要です。

 

▷どれだけ自分がインテリアに手間をかけられるか

 

▷家を自分の一部のように愛することができるか

     

家を大切にすることは自分を大切にするに等しいことです。

 

そうすると自然と家も心も整っていくのですね。

 

本日もありがとうございました。