インテリアショップや雑誌でよく見かけるインテリア雑貨のオシャレなディスプレイ。
インテリアに花を添える大事な役目があります。
そして住んでいる人の個性を一番出しやすい部分でもあります。
実は何となく飾られてるようでオシャレに飾るコツがあります。
今回はインテリア雑貨のオシャレな飾り方をご紹介します。
■三角形を意識する
聞いたことがある方は多いと思います。
正確には「三角構成」と言います。
三角構成とはディスプレイの基本陳列手法で、全体を三角形型に並べます。
見た目にバランスが取れ美しく落ち着きのあるディスプレイを生み出します。
インテリアだけでなく植栽や生け花にも似た手法が用いられます。
難しく考えず、とりあえず雑貨を三角形型に並べてみて下さい。
慣れてくると感覚的に分かるようになってきます。
■でも三角形って?そんな時は大・中・小を並べてみる
三角形を意識して並べると言われてもピンと来ない...
そんな時は大中小の雑貨を選んで飾ってみて下さい。
下記にオススメのインテリア雑貨を紹介していますので、そこから選んで頂くと簡単です。
必然的に三角形を作ることができ、結果的にバランスの良いディスプレイになります。
■もっと簡単に!高低差で2つ並べる
同じデザインや似たデザインの雑貨を大・小2つ選びます。
それを並べると必然的に高低差ができバランスの良いディスプレイになります。
いわゆる「アシンメトリー」ですね。
日本の伝統的な造形には「左右不対象」=「アシンメトリー」が美しいとされてきました。
慣れてきたらこれにプラスして、上記で書いた三角形を意識したディスプレイに変えていくのもオススメです。
■同じデザインのものを2つor3つ並べる
同じデザインのものを2つ、もしくは3つ並べると安定感があり、ディスプレイが綺麗に見えます。
シンメトリーが抜群の安定感のあるディスプレイを生み出します。
■おすすめのインテリア雑貨
1.フラワーベース
私がコーディネートで一番使うアイテムがフラワーベースです。
色んな形やデザインが豊富で、インパクトが大きく存在感があります。
我が家には1m近くある大きなものから5cm程の小さなものまで、20個以上あります。
100均でも購入できますので試しに購入してみるのはいかがでしょうか。
2.ルームフレグランス
特にスティック型のルームフレグランスはオシャレで存在感があります。
その上いい香りがするので玄関やトイレのインテリアにもオススメです。
3.ダミーブック・洋書
ダミーブックとは名前の通り見た目が本に見えるインテリア雑貨です。
収納タイプになっているダミーブックもありますので、リビングでよく使う文房具や細々したものを生活感を出さずに収納できます。
手始めに手持ちの小説に画用紙や包装紙でカバーをして楽しんでみてはいかがでしょうか。
4.アートフレーム・フォトフレーム
アートと言いましても構える必要はありません。
例えば雑誌の切り抜きやポストカード・お気に入りの画像を印刷したものをフレームに収めるだけでアートに早変わりします。
もちろん家族写真や思い出の写真を飾ってもOKです。
5.観葉植物 フェイクでもOK
観葉植物のグリーンは不思議なもので、どのインテリアテイストにもマッチするんですよね。
これは人間の本能的に自然の中にいるとリラックスできる効果があるからです。
すぐに枯らしてしまう、管理が大変という方にはフェイクグリーンがオススメです。
■でも大きなものは1つでOK
フラワーベースや観葉植物、アートは50cm~150cmほどの大きさがあるものも多いです。
例えばフラワーベースにドウダンツツジやお花を生けると中々のボリュームになりますね。
この場合は十分存在感がありますので、1つ置くだけでOKです。
■まとめ
インテリア雑貨のオシャレな飾り方
1.三角形を意識する
2.大・中・小を並べる
3.高低差で2つ並べる
4.同じデザインのものを2つor3つ並べる
5.大きなものは1つでOK
以上のことを意識してディスプレイで素敵な空間を作ってくださいね。
家具を並べるだけでは何か物足りないという時は自分好みのインテリア雑貨をプラスすると、インテリア性がぐっと上がります。
今回もありがとうございました。